引っ越しや買い替え、模様替えのタイミングで意外と悩むのが「椅子の処分」。
見た目より重たかったり、分解が面倒だったりと、実際に処分しようとすると予想以上に手間がかかります。
そこで今回は、**不用品回収業者の視点から「椅子の処分でやってはいけないNG行動5つ」**を紹介します。
効率よく、安全に、そしてルールを守って処分するためのヒントをお伝えします。
1. 【NG行動①】分解せずにそのままゴミ捨て場に置く
多くの自治体では、椅子は粗大ごみに該当します。にもかかわらず、通常の可燃ごみや不燃ごみの日に、解体せずそのまま出してしまうケースが後を絶ちません。
これは完全なルール違反。
最悪の場合、不法投棄扱いとなり、罰金の対象になることもあります。
また、通行の妨げになる危険もあり、近隣トラブルの原因にも。まずは、自治体のルールを確認し、正しい手続きで処分しましょう。
2. 【NG行動②】燃えるか燃えないかで自己判断する
椅子の素材は木材、金属、布、合皮、プラスチックなど複数の素材が組み合わさっているため、「これは燃えるゴミでいいでしょ」と安易に判断するのは危険です。
特に注意が必要なのは、スチールチェアやキャスター付きのオフィスチェア。
見た目以上に金属部品が多く、通常のごみでは処分できません。
分別のルールに反すると、回収されずに置き去りになるリスクも。確実な処分を行うには、「粗大ごみとして出す」か、「不用品回収業者に依頼する」のが無難です。
3. 【NG行動③】無許可の回収業者に依頼する
「無料で回収します!」とスピーカーで宣伝しながら巡回する業者を見かけたことはありませんか?
一見便利そうに見えますが、無許可業者による不法回収や不法投棄が問題となっています。
このような業者に依頼すると、以下のようなトラブルが発生することがあります:
- 高額な回収費用を請求される
- 回収後に不法投棄される
- 回収証明書が発行されない
回収業者を利用する際は、自治体の許可(産業廃棄物収集運搬許可など)を持っているか確認することが大切です。
4. 【NG行動④】フリマアプリで安易に売ろうとする
「まだ使えるから」とメルカリやジモティーで売ろうとする方も多いですが、椅子は意外と売れにくいアイテム。
理由は以下のとおり:
- サイズが大きく送料が高い
- 傷や汚れがあると価値が下がる
- 受け渡しが面倒(特に地方)
仮に売れても、「梱包・発送」が非常に大変。座面の形や脚の突起など、宅配便での取り扱いが難しい形状のものが多いです。
需要のあるブランドチェア(例:ハーマンミラー、オカムラなど)を除き、時間と労力がかかるわりに得られる利益は少ないというケースがほとんどです。
5. 【NG行動⑤】家の外に放置しておく
「どうせそのうち捨てるから」「誰かが持っていくだろう」といった軽い気持ちで、玄関先やアパートの敷地内に椅子を放置するのは絶対にNG。
雨ざらしになればカビやサビの原因となり、美観を損ねるだけでなく、衛生的にも良くありません。
また、放置が長引けば「不法投棄」とみなされ、管理者や近隣住民とのトラブルにつながります。
処分までに時間がかかる場合は、一時的に家の中で保管するか、できるだけ早く処分方法を決めて行動することが重要です。
まとめ:NG行動を避けてスムーズに処分しよう
椅子の処分は、手間がかかるからこそ「つい後回し」にしがち。
しかし、NG行動をとってしまうと、思わぬトラブルや出費、迷惑行為につながることもあります。
安全・確実に処分するためには、信頼できる不用品回収業者の利用がおすすめです。
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